はじめに

原作の雰囲気をできる限り忠実に再現しているため、古めかしい見た目が最初はとっつきにくいかもしれません。

Typistはタイピングゲームのようなものと違って、指をどの位置で待機させ、どの指でキーを押すのか、 少しずつ丁寧に、繰り返し教えてくれます。レッスンの内容は、長年利用され定評のあるものです。

日々じっくりとレッスンをこなしていくにつれ、必ず効果が実感できるものと思います。

操作

Typistでは、全ての操作をキーボードで行います(環境設定を除く)。

例えば、

なども、キーボードからの入力で行います。

マウスに手を伸ばす必要が無いのでホームポジションから手が離れず、 また、キー入力で画面を操作出来ることにより、覚えるのが楽しくなります。タッチタイピングの練習を行うのには良いやりかただと思います。

詳しい操作方法は、レッスン選択画面(最初の画面)で ? を入力して エンターキーを押すと見ることが出来ます。

進め方

タッチタイピング(キーボードを見ずに指先の感覚を頼りにキーを入力すること)をゼロから覚えたいのであれば、とにかく標準コース(t1)からレッスンスタートです。 標準コースの冒頭では、ホームポジション、キーに対する指の使い方、練習方法などが詳しく説明されますので、 じっくりと読むようにしましょう。

t1以降も、新しいキーが登場する都度、どの指でどうやってキーを押すか、説明がなされます。 またタッチタイピングを習得する上での注意やコツも時々教えてくれます。 これらは重要ですので、先を急いで読み飛ばすのは得策ではありません。

毎日根気よく続けてレッスンt16まで完了したなら、きっとタッチタイピングを習得していることでしょう。

既知の問題

移植による変更点

ソースコード

Githubで公開しています。

http://github.com/unpush/typist_js/

リンク

Typist for Mac OS X

http://homepage.mac.com/t_ogihara/software/OSX/typist-jpn.html

荻原氏のMac用最新バージョンが公開されています。

ローマ字入力のレッスンが追加されています。

Typist on Terminal

http://homepage.mac.com/t_ogihara/software/CLI/typist/doc/jp/index.html

荻原氏の Typist on Terminal(Typist Version 3.0)が公開されています。

ローマ字入力のレッスンが追加されています。

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